義務教育はお金がかからないという誤解

世間知らずの私は、義務教育である小学校と中学校はほとんどお金がかからないと思ってました。

 

現在、保育園に2人通わせてますので、子供達が小学校に上がったら現在かかっている保育料を貯金に回すぞ!と意気込んでいました。

 

しかし低所得の我が家では、支払ってる保育料は激安です。もしかしたら幼稚園に子供1人を通わす金額くらいで2人を通わせている状況です。

 

義務教育である小学校と中学校は確かに授業料は無料です。しかし小学校では給食費、PTA会費、教科外活動費、修学旅行費など、公立でも年間平均10万円の費用がかかります。

 

中学校になると、それに部活動にかかる費用なども追加され、年間40〜60万(公立の場合)の費用がかかります。

 

学校以外でも、子供達の成長に合わせて購入する被服費、お小遣い、ノート鉛筆などの消耗品、年々食べる量が増えるので食費の増加など、成長するにつれて子供にかかるお金は増える一方なんですよね。

 

これからも節約と貯金や投資に磨きをかけて、家族で成長できたら良いなと思います。

出来る事が増える喜び

今日は、数年前からずっと気になっていた裾がカビだらけになっていたカーテンを洗いました。

 

ベランダの大きさもあるので、今日出来たのはレースカーテンのみです。カーテンを外し、カビだらけになっていたカーテンをバケツの中で漂白剤につけ置き→洗うを4,5回繰り返し、その後、洗濯機で回すという作業です。

 

4,5回手洗いしましたが、その度に水がまっくろになりました。カビ以外は特に気になってなかったんですが、洗い終わると今までの白さとは全然違う真っ白くて清潔感のあるカーテンに戻りました。

 

子供が産まれるまでは、カーテンを自分で洗うという発想はありませんでした。クリーニングに出せば、お金はかかるけど何の労力も使わず翌日には綺麗な状態で返ってくるのが当たり前でした。

 

子供が産まれ、経済的に余裕がなくなった今、お金がなくて何でも自分達でやらなければいけない事に最初はストレスだらけでした。

 

でも、やれば案外何でも出来る事が体験として分かってくると、自分に自信がついてきます。苦労した分だけ物を大切にするようになるし、色んな知識がついてきて、自分次第で「生活する」事を楽しめるようになるのを実感します。

リビングにはおもちゃを置かない

子供が産まれると、おもちゃの量はどんどん増えていきます。

 

頂いた物、自分達で購入した物(今では殆ど買わない)から、お菓子のおまけ、イベント呼び込みでもらった無料の物、注射頑張った時の無料でもらえるシールなど、大きいものから小さいものまでとにかく家中おもちゃだらけになります。

 

もったいない、子供が悲しむと思って捨てずにいると、どの部屋もおもちゃだらけになるし片付けも自分(母親)しないと誰も片付けません。

床に転がった小さなおもちゃを何度踏んだ事でしょう。

 

元々は綺麗好きのパパの提案で、(半ば強制的に)リビングにはおもちゃを置かないルールを決めました。今は、子供部屋以外は置かないようにしています。もし子供達が他の部屋に持ち出しても、その日の内に子供部屋に持って行くようにしています。

 

最初どうなるのかと思いましたが、案外なんとかなるもので、今ではあの頃のイライラが嘘のようです。おもちゃが散らかってる日々に慣れていましたが知らない内にストレスが溜まっていたんだなぁと今では思います。

 

◆恥ずかしい過去の写真

f:id:Susanchi-Life:20180701102011j:image

 

◆現在の我が家

f:id:Susanchi-Life:20180701101911j:image

車を手放すまでの葛藤と行動

我が家の住んでいる地域は、車を持ってない、もしくは家に1台だけという家庭も多い地域で、自転車で日々を過ごしているご家庭も多く、車を所有してなくても頑張れば何とか生活できる恵まれた地域です。

 

ただ私自身が、一人1台所有してなければ生活できない地域の出身者で、独身時代にニコニコ現金払い(私語ですね)で購入した軽自動車を結婚後も使用していました。主人も所有しているので、ローンはないものの維持費のかかる車2台持ち。

 

高校卒業後してから10数年も車の生活に慣れていたので今更手放す意識もなく、特に子供が小さい内に手放すという事は1ミリも考えられない環境でした。

 

それが二人目出産で家計が火の車状態。このままではダメだと思い、ついに車を手放すという選択肢も脳裏をよぎりました。

 

しかし主人、私の両親が猛反対。

小さい子供2人(当時上の子4歳下の子1歳)をかかえ、かつ保育園の送り迎えとパートという環境。今まで車での生活しかしていなかった私と子供達を心配しての事です。

 

主人や両親の気持ちも痛いほど分かるのですが、車の維持費にお金を回せない不安が私を奮い立たせました。まずは、なるべく歩きで生活してみました。

 

やってみるも家事、子育て、パートをこなすには体力が続きません。雨の日はもちろん車だし、疲れて家事や子育てにイライラしっぱなし。ゆえに喧嘩も絶えない。

 

これじゃあ、節約の意味がない!!!

 

車を手放すと考え始めた頃から、ジモティというサイトで子供乗せ自転車を探し始めていました。転勤や、卒園・入学(=子供の成長)がある3月あたりから子供乗せ自転車が出回るのではないかと思って気長にまっていたら本当に1月終わり頃に出たんです!子供乗せ自転車が!

 

比較的、保存状態も良く出品者さんとのやりとりもとても好感があり、いいなと思った自転車ですが高速に乗って行かなければならないような距離。

 

主人の会社の車を借りる手配をしたり、その間、親に子供を預かってもらう手配なども進み、さぁ、来週引き取りに行くぞというその日が大寒波💦

 

両親には「夫婦2人で自転車を取りに行って、何かあった時に子供はどうするのか。自転車のお金、高速代、ガソリン代を足しても足りない部分は出してあげるから、新しい自転車を購入しなさい。」と懇願されました。切実な親の願い…。私が親の立場でもそうなるかもと、周りに心配をかけまくっていた事に猛烈に反省した事を今でも忘れられません。

 

出品者さんには、引き取りの約束を丁重にお断りしました。本当に申し訳なかったです。

 

そして、ここで親に頼っても良くないと思い、自転車はお金を貯めてから自分達のお金で購入しようと決意しました。

 

ここからがミラクルなんですが、旦那さんの仕事関係で東京に住んでいた友人が春に地元に帰って来ました。同時に家を購入したんですが、坂の上の家。電動付き自転車じゃないと生活出来ず、東京で乗っていた子供乗せ自転車を破棄する事を考えていると、お家のお披露目で呼んで頂いた時に知りました。

 

お金を払うので譲って欲しいと伝えたら、捨てるのに困っていた所だし、捨てるのにもお金がかかる。すでに電動付き自転車も購入済みで、置き場にも困っている。貰ってくれるだけでもありがたいと言ってくれました。

 

自転車を諦めた3ヶ月後に、子供乗せ自転車を譲って頂ける事になったんです!!!菓子折りといくらかお金を包んで、自転車を引き取りに行きました。(お金は結局受け取ってもらえませんでしたが💦)

 

子供を乗せたまま、2回ほど転倒を経験しつつも春から冬まで自転車生活をこなして自信をつけ、ついに2018年2月に車を手放しました。

子供達の為にまずは500万ずつ貯めるぞー。

我が家は大学費用(18歳までに)に500万を考えてます。

 

500万という数字は給与の少ない我が家にとって、とても高額です。でも、児童手当(198万)+月10,000円(216万)貯めれば大学までに500万円に近づける事が可能です。

 

恥ずかしながら第一子の児童手当は、生活費に使っていた過去があります。確かに毎月子供にお金がかかってるし、子供の為に使ってるのはあながち嘘ではないですが、もう少し節約したら貯めれた金額でした。

 

子供に借金(奨学金)を背負わしたくない、かといって子供の選択肢を狭めたくないという思いが出てきて、下の子の産休あけを区切りに節約し、余った金額は今まで使ってきた児童手当の返済(?)に当てました。

 

お祝いなど、金銭で頂いたものも返済に回したのでトータルでは子供が受け取るはずの金額までは貯金できていませんが、上の子が5歳になった現在、上の子と下の子の児童手当+月10,000円ずつの貯金が達成できました。

 

子供達が大きくなるにつれて色んな出費が増えてくるかと思うと、今後、同じ貯金ペースを続けられるか不安もありますが、家族で話し合って達成させたいと思います!

節約には家族の協力が不可欠

お金に危機感を覚え、まずはブログや本を読み漁り、我が家にも出来る節約生活を開始。

 

出来るだけお弁当を毎日作り、冬でも水でお皿洗い、厚着をして冷房節約、ちょうど子供乗せ自転車を友達から頂いたので、晴れの日は自転車を使用。

 

性格的に、ほどほどが分からず体が悲鳴を上げているのにも気がつかず、出来る事は全て実行した結果体調を崩しました。

 

追い討ちをかけたのが、自分の中だけで節約生活を決めて夫婦間での話し合いもなく進めた結果、主人の協力も得られず、主人は相変わらずの生活。自分ばかり頑張ってる感に腹も立つし泣けてくるし、喧嘩の絶えない日々を送りました。

 

10円惜しんで生活しているので、100円程度の贅沢すら腹が立つんです。もう精神的にヤバいですよね。

 

今は、何度も何度も話し合って、だいぶ主人との溝が小さくなって来ています。

 

こちらも、少しの無駄には目をつぶる事によってお互いのストレスが和らぎ、家族で節約することによって、一人で節約していた時の倍以上の効果が得られています。

これまでの我が家の歩み

我が家は子供が産まれる前

旦那→お金はあれば使う

私→貯めても欲しいものややりたい事が出来ると高額でも惜しまず使う

 

という、貯金にはほど遠い二人でした。

 

子供が産まれて間もない頃も、育児疲れでたまには自分へのご褒美、時間がないからお惣菜購入、子供の為に知育オモチャや自然派素材のもの購入など、何かと理由をつけて散財💸

 

そろそろ、本気で貯金がなくなってどうしようもない状況になり、第一子が11ヶ月の時に子供を預けてパートに働きに出る事に…。

 

使えるお金が増えた事により、まだ節約体質になってなかった私は仕事を理由にお弁当も作らず、外食やお惣菜、休日には子供を連れて大型ショッピングモールへ遊びに行くという、そりゃお金貯まらないよね。という生活をしていました。

 

上の子が2歳3ヶ月の時に二人目が産まれました。パートでもありがたい事に産前産後休暇、育児休暇を頂き、まるまる1年仕事を休み子育てに専念しました。

 

そこで、パート給与の少ない金額でしたので、もちろん育児休暇の支給額は少なくほぼ1馬力の生活を1年続けました。

 

復帰した4月、上の子が年少、下の子は11ヶ月。

保育園でかかるお金も結構な上にお友達は習い事もしている。そこで、ついに(←遅い)貯金がないと子供たちに何もしてあげられないと自覚。

 

「自分は頑張ってるのに」という気持ちを捨て、まだまだ節約の本やブログを読み漁りました。我が家の節約・投資生活のスタートです。